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【探険バクモン】アンチエイジングはどこまで可能か? PART1-(後編)

[カテゴリー: テレビ出演 / 健康食品 / 君島十和子 ]
[2012年07月14日(土) 15:25]


2012年7月11日(水)に放送された「探険バクモン(NHK総合)」UNSOLVED(未解決)シリーズ「アンチエイジングはどこまで可能か? PART1」の内容紹介、その後編。
ベストセラー外科医南雲吉則医師による驚異の若さの秘密。
君島十和子さんによるアンチエイジングの極意は前編の記事をご覧下さい。

【探険バクモン】アンチエイジングはどこまで可能か? PART1-(前編)

若さの秘密は南雲流ライフスタイル

南雲吉則医師の一日は午前4時起床の水シャワーから始まる。
真冬でも水。
水シャワーは朝晩2回。

ベランダに出て日の出を拝む。
日の出を見ながら手を合わせると、「脳からセロトニンという幸せホルモンが出て、その日一日すごく幸せなんですよ」とのこと。

自宅から10分ほど歩いてクリニックへ。
歩き方が特徴的で、爆笑問題の二人からツッコミが入る。
胸を張って、お腹を引っ込めて、最大歩幅で歩く」。
スピードは撮影スタッフが追いつけないほど速い。

午前5時半、クリニックに到着。
仕事をしながらごぼう茶をグラスに入れて飲む。
見た目は麦茶。
ゴボウには抗酸化作用とか創傷治癒作用がある」と南雲医師。


[amazon ゴボウ茶]


キッチンでグレープフルーツを薄くスライスして、皮ごと口の中へ。
朝はグレープフルーツ1個だけ。
昼食は抜き。
休む間もなく一日平均4件の手術をこなす。
これには君島十和子さんもビックリ。

お腹空いてた方がいい仕事できるんで。」と南雲医師。

診察中、椅子に座りながら足をしきりに動かしている。
貧乏揺すりというよりは足でリズムをとっている感じ。

心臓は新しい血液を体中に送り出すことはできるが、古い血液を送り戻すことができるのはふくらはぎの筋肉。
身体中に血液を循環させるには、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用を利用して古い血液を心臓に送り返してやる。
座っているときは貧乏揺すりをして、血液を全身に巡らせる。

午後8時、診察終了。
帰宅後、この日初めての食事らしい食事。
爆笑問題の二人が思わずうなる。
福岡伸一教授も驚愕の表情で絶句。

メニューは野菜中心のおかず3種。
きんぴらゴボウとひじきの入ったおから、しらすとシメジと青菜の和え物(?)。
もやしと豆腐の味噌汁に玄米という粗食。
これで明日一日バリバリ働けるだけの栄養が摂取できるという。

これが、かつてあらゆるダイエットを実践して行き着いた南雲流ライフスタイル。


こうして一日一食に辿り着いた


VTRを見終わって、
(一日)あんだけしか食べないんですか?」と田中さん。
お腹がグゥゥ~っと鳴ったら食べることにしています」と南雲医師。

番組冒頭で紹介した38歳頃の南雲医師の写真パネルは、どっからどう見てもおじさん然としていて、むしろ30代後半には見えない容貌だった。
日々のストレスのため暴飲暴食、睡眠不足が重なり体重は80㎏。
こうなると不整脈も出てくる。
このままいったら人間50年で、コロッと逝っちゃうんじゃないかという危機感から一念発起。
様々な試行錯誤を経て今のライフスタイルへ。

このあたりの詳細は南雲医師の著作で触れられている。


[南雲吉則 最新著作]


カロリー制限で寿命は延びるが


分子生物学者の福岡伸一教授が生物学的見地から解説。
寿命を延ばす実験は古今東西様々な方法で行われていて、もっとも効果のあったのはカロリーを制限する方法。
確実なデータとして「カロリーを30%制限すると、寿命が延びる」ことを紹介。

食べ物を代謝することはもっとも酸素を生み出す、酸化ストレスの源なので、それを制限すれば寿命は延びるという理屈。

ここで猿を使った実験結果(ウィスコンシン大学の研究)を示す写真が映し出される。
向かって右側は食べたいだけ食べさせた猿。
左側は30%のカロリー制限を20年間つづけた猿。
その違いは歴然。
左は引き締まった体格で、顔のシワも目立たない。
右は胸からお腹にかけて毛が抜け、いびつな脂肪の塊がこぶのようにいくつもできており、顔は一目で老猿だとわかる。
当然寿命もカロリー制限した猿の方が長かった。

つまり福岡教授も南雲医師の一日一食(粗食・小食)は長寿に資すると後押し。

ただし、寿命が延びるということは細胞の分裂サイクルが長くなることを意味する。
ガンが増える最大の理由は人間の寿命が延びたため。
トレードオフ(二律背反)だととも指摘。


スポーツをするな


[南雲流若返り法4ヶ条]
  • スポーツをするな
  • 洗うな
  • 温めるな
  • 食べたらすぐ寝ろ


日本人の多くは「スポーツすれば健康になれる」と公式のように信じているが、心拍数を上げることでかえって消耗してしまう場合がある(特に老人)。
心拍数を上げずに循環をよくするには貧乏揺すりや息が上がらない程度に歩くといった、いわゆる「適度な」運動が望ましい。


洗うな


スポンジやナイロンタオルで体を洗って洗面器でゆすぐと垢が浮いてくるが、「それは汚れじゃなくて皮膚の保護膜ですよ」と力説。
皮膚は粘膜と同じで、外界とのバリアになっていてバイ菌やアレルギーのもとが侵入しないような働きをしている。
それを洗って剥がしてしまうからどんどんどんどん入ってきてしまう。

ここで君島十和子さんからのマニアック情報。
顔をツルツルピカピカにするためスクラブやピーリングをしていくと、どんどん肌が敏感肌や乾燥肌になってしまう。

ということで十和子さんは体も泡で洗うようにしているとのこと。

ここで田中さんがタモリさん情報。
タモリさんはよっぽどのことがない限り石鹸すら使わないという。
赤ちゃんみたいな肌なんだよ」と太田さん。

逆に太田さんはザラザラのナイロンタオルで、石鹸でゴシゴシ洗う。
真っ赤になるまでやんないと気が済まない」とのこと。
毎年冬は乾燥でカユイカユイってぐわ~ってやってるんですよ」と恒例の風物詩のように語る田中さん。
南雲医師は「それを乾燥性皮膚炎、または老人性皮膚炎っていうんですよ!」と一刀両断。
これ以上ない形で反面教師となった太田さんでした。


温めるな


人間には体温調節中枢があるので、温めれば汗をかいて体温を下げようとする。
逆に水を浴びていれば、体温を上げようと内臓脂肪を燃やすようにできている。
水シャワーを実践すると、体を拭いているときから手がピンク色になって体がポカポカしてくる。

朝起きて、水浴びれないでしょ」と田中さん。
寒くてヤじゃん」と太田さん。
ともに難色を示す。

視聴者が急にマネしたら危ないよね」のツッコミに「この季節はいいですよ、この季節から始めて冬まで体を慣らしていけば」と南雲医師。
すると十和子さんが突然「やる!」と宣言。

影響の受けすぎを懸念する爆笑問題の二人。
でも十和子さんの中では納得がいっている様子。

一日中ハイヒールを履いて足がむくんだとき、温めるだけでは戻らないが、その後に水をかけてやるとむくみが楽になる、というエピソードを披露する。
そういえば野球の投手が降板後すぐアイシングをしているが、関係あるのだろうか。


食べたらすぐ寝ろ


「食べてすぐ寝ると牛になる」とことわざにもあるように、食べてすぐ寝ることを行儀が悪い、健康に悪い、消化によくないなど、とかくネガティブなイメージで捕らえている人にとっては青天の霹靂。
どんな動物だって、食べたら寝るじゃない」と人間を他の動物と一括りにして、その正当性を主張。

食べて眠くなっているのにわざわざコーヒーを飲んで眠る時間を遅らせ、睡眠のゴールデンタイムを逃している愚を指摘。
夜10時~夜中2時までの間に眠ると、成長ホルモンがどんどん分泌されて、内臓脂肪を燃やしたり、体内の傷付いた細胞の修復が行われたりといった恩恵にあずかれる。

さすがの十和子さんも、これは敬遠。
孤立無援状態の南雲医師は「カロリーが蓄積されるなら、一日一食でもやっていけるって、そういうことじゃない」と強気。


空腹と空腹感の違い


すると、田中さんが「いや、お腹、空くんですって!」と一日一食なんて不可能と考えている一般視聴者の声を代弁する。
いつでも食べたくなると訴える田中さん。

それは空腹感、っていうの!」と南雲医師。
無人島に一人でいるのは孤独だが、学校や職場、家庭の中で「孤独だ」と訴えてもそれは孤独感であるという例を出してそれは「勝手な思い込み」だと教え諭すが、食べたいという欲求は本物だと田中さんは一歩も引かない。

坊さんみたいなもんだ。自分の煩悩と闘ってるんだ」と横から太田さん。
食べたいという欲求を捨てることができれば若々しく長生きできる(できなければ老化する上に短命)としても、それを捨て切るには僧侶レベルの悟りが必要ということか。

話が宗教的重みを帯びてきたところで話を振られた福岡教授。
食欲に忠実であってもいい」と持論を展開。
代謝回転の中で一番必要なものはカロリーよりもタンパク質、アミノ酸。
体がアミノ酸の飢餓になることは代謝の上で非常に問題なので、一日一食しか食べないとしてもタンパク質だけは欠乏しないようにする必要がある。
また、一日のサイクルの中でタンパク質が欠乏する時間帯があるから、人は複数回食事を摂る(一日三食)ようになったのではないか、とも。


以上で、「アンチエイジングはどこまで可能か? PART1」はひとまず終了。

次回の「アンチエイジングはどこまで可能か? PART2」ではアンチエイジング大国アメリカでの若返り術最新事情や日本がリードするシワ消しや薄毛解消の最新テクノロジーをゲストといっしょに見ていく。



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